知っておきたいTシャツ知識

Tシャツの厚手を理解するキーワード「オンス」とは?

2017年02月17日 11時44分

 
  • Tシャツの厚手を理解するキーワード「オンス」とは?
 
一般のお店でTシャツを購入するときに、オンス(oz)を意識することはないでしょう。
それほど表示したりしていません。
ですが通販のカタログやインターネットで購入する場合は品質表示や製品仕様の欄に記載しているケースがあります。
 
オンス表示は日本では馴染みがありません。
もともとヤード・ポンド法で重量を表す単位です。
オンスになっているのはTシャツが米国をメインにして広く普及した製品であるからでしょう。
今でもTシャツの生地の厚さを指し示すときに使われるのが一般的です。
 
調べて見たところ、Tシャツの1オンスは1ヤード四方が約28.35グラムの重さになります。
白い色のTシャツの場合3オンスとか4オンスの生地ならば、薄地になります。
かなりの透け感があります。
価格が安いですから、販促用や短期間のイベント用に向いています。
 
5オンスから7オンスになるとヘビーウエイトに分類されます。
耐久性があって肉厚のイメージです。
実用的なTシャツになると、この程度の厚みは欲しいところです。
 
市販されているTシャツでもハイクラスになると、大部分は6オンス以上です。
トレーナーとかスエットは、ちなみにとても肉厚なタイプになり、9オンスから13オンスの生地です。
近頃では薄手の生地でも品質が良いTシャツが増えています。
生地が薄いことイコール品質が悪いとは言い切れません。
 
オリジナルTシャツやクラスTシャツを作る場合には、ある程度の丈夫さも必要でしょう。
オンスも意識しておきたいです。
実はTシャツの着心地やクオリティを決定付けるのは、生地の厚さ・オンスだけではありません。
 
例えば、生地に利用されている綿糸の太さです。
これはTシャツの風合いも左右します。
一般的に日本のアパレル業界で糸の太さは「番手」と呼ばれる単位が使用されます。
一番太い糸が1番手です。細くなるほど数字が大きくなります。
つまり同じ重量で長さが長くなるわけです。
風合いがしなやかで肌触りが良いのは番手が大きい細い糸でおられたハイゲージの編地です。
これも、オリジナルTシャツやクラスTシャツを依頼する場合に気にしておきましょう。
 
特に、目的や用途によっては、オンス表示は素材選択の目安になるでしょう。
販売促進目的の配布用・イベントでのスタッフTシャツなどコストパフォーマンスをメインに考えるならば、
4オンス程度のライトウエイトタイプで充分です。
品質が良い生地で丁寧な縫製をしていれば、薄手のTシャツでも機能的には充分です。
 
ですが、ユニフォーム的長く使って洗濯頻度も多く、タウンウエアとして着用するならば
5オンスから6オンスのタフなヘビーウエイトタイプがオススメです。
これならオールマイティーに使えます。
クオリティや耐久性にこだわりがあるならば、オープンエンド糸を使った丈夫なものがいいです。
アメリカンタイプの丈夫なTシャツがベストチョイスです。
 
 
  • いかがでしたでしょうか?
 
Tシャツひとつとっても、いろいろな知識を知っていると、
自分たちのニーズに沿ったオリジナルTシャツやクラスTシャツが出来上がります。
それを知らずに注文してしまうと、自分のイメージと違うものになってしまいます。
数が多いと大きなトラブルになります。充分に理解をしておくといいでしょう。
案外と大事なのが、オンスだということに気がつくはずです。
お値段も大事ですが、安ければ良いということでもないのです。